- 物販商品(自宅から発送)あんしんBOOTHパックで配送予定¥ 1,500
2016年12月より「pixiv」と「小説家になろう」で週2回の連載開始以来、気がつけば7年半近く続いているシリーズ。 (現在も毎週月曜朝8時、「pixiv」にて更新中) webで連載後、再構成ならびに校正を入れて登場のペーパーバックス版です。 C94(2018年夏コミ)初登場、そして今回、C100にあわせて、フルリライト大改訂を実施! 読みやすさや密度はもちろんですが、何より「作品のSF度合い」が劇的に上昇し生まれ変わりました! A6文庫版 カラーカバー表紙はマットPP 226ページ ------------------------------------------------- ※複数巻ご注文にあたっての注意事項 ネコポス送料でのご注文は1回のご注文で合計2部まで 3冊以上のご購入時は配送オプションもカートへお入れ下さい。 -------------------------------------------------
3巻、DYRAとタヌを待つのは意外な結末
「不死身の錬金術師」を追っていたはずが、助けられてしまったDYRA。 しかし、彼女が連れて行かれた場所は『錬金術』を使って何かをやる場所とは思えない。 もしかしてこの物語は、ハイファンタジー色が強いダークファンタジーなどではないのでは? この物語はSF。その素顔の一端が出始めると共に、愛とエゴが渦巻く人間たちの、苛烈な惨劇が始まる。
縁あった読者様からいただいた声
「物語が進むに連れて、DYRAが『ヒロイン』になっていく」 「RAAZの『問題の9割は解決する』って奴。いや、全然しねぇから!」 「陰謀のオチ、まさかのそれか!」 「2巻のミツアミさん(笑)、3巻のラストでそう来るのか!」 「何これ結局ゲス○○の果てってこと!?」 「え? この作品は中世ハイファンタジーなダークファンタジーじゃなかったんですか? いやこれどう見ても……(ハードSF)」 「ラスト、あのキャラがこんな良い奴だったなんて!」 「3巻のじわじわと増してくるSF感好きです。伏線の仕込みを見るのも楽しかった」 「(2022年版)ファンタジーからSFへ向かう流れがすごいわかりやすくなっている」 「(2022年版)人間の業の深さがこれでもかと描かれていることに怖さを感じる」 たくさんの感想や応援のお声掛けをいただいております。 ただただ、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!
みけちくわさん渾身デザインの新キャラ登場!
表紙およびフルカラーでキャラクター口絵を描いているのは、緻密な背景や美麗な小道具を描き込むことで多くの商業マンガ家をお支えする、引く手あまたの実力派絵師、「みけちくわ」さん! 彼女の緻密な画力が遺憾なく発揮された「キャラ絵」を楽しめるのは、2024年8月時点でもなんと、「DYRA」だけ。 新キャラは3巻のヤマ場を飾る、鉄扇を持つ男、マイヨ。 みけちくわさんが草案段階から直接手掛けています! 彼女が提示した、シンプルだけど斬新なアイデアは作者へ「そこへ持っていく」シーンまで新造させたほどの威力と魅力溢れる存在です!
あらすじ:愛憎。陰謀。耽美。そして例の男
【タヌは多くの人との出会いを通して外の世界を少しずつ知る。そしてあまりに残酷な現実も】 阿鼻叫喚渦巻く地獄と化したフランチェスコを脱出したタヌは、通り掛かった錬金協会副会長の馬車に助けられ、高級別荘街メレトへ移動する。 一方、RAAZに助けられたDYRAは、どこともわからぬ真っ白な空間で意識を取り戻した。 この後、タヌは紆余曲折の末、DYRAとメレトで無事再会を果たす。 だが、DYRAの記憶はフランチェスコで何が起こったのか、そっくり抜け落ちていた。 そして、DYRAを巡って蠢く陰謀そのものに幕下ろしのときが来る。誰もが思わぬ結末を迎えたそのとき、タヌに「修羅場」が訪れる。 タヌの両親失踪にまつわる真相のいったんが明かされるとき、意外な人物が意外な形で姿を見せた──。 そう。 ……あのとき出会った人物だった。 ダークファンタジー色の強い物語のオープニングからでは想像もできない展開、刮目せよ! 何でもアリという意味を込めて「ゴシックSF」と名付けてしまったシリーズ第3弾。 物語を動かす新キャラクター「マイヨ」がついに登場し、さらに内容充実!