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見本誌ページはこちら https://sbrynhildr.fanbox.cc/posts/1395179 2016年12月より「pixiv」と「小説家になろう」で週2回の連載開始以来、気がつけば7年半近く続いているシリーズ。 (現在も毎週月曜朝8時、「pixiv」にて更新中) webで連載後、再構成ならびに校正を入れて登場のペーパーバックス版です。 2017年の夏コミ #C92 で初登場。 2018年夏コミ #C94 で、絵師に超実力派のみけちくわさんをお迎えしたことで、「彼女のイラストの美しさを表現できる印刷屋にしたい」と入稿先まで変えての、文字通りの大改訂。 そんなシリーズ第1巻も2024年C104での大規模リライトで第五版へ! A6文庫版 カラーカバー表紙はマットPP 210ページ ------------------------------------------------- ※複数巻ご注文にあたっての注意事項 ネコポス送料でのご注文は1回のご注文で合計2部まで 3冊以上のご購入時は配送オプションもカートへお入れ下さい。 -------------------------------------------------
ダークファンタジー的世界に、ゴシックなキャラ。なのに、ハードSF!?
物語の始まりとなる舞台は中世レベルの文明世界の片隅にある、六つ目の人喰い狼に怯える限界集落の農村。 茶色の世界が緋色に染まろうとするとき、まるでそこだけが麗しい青い花びらが舞いあがる──。 死神と蔑まれる美女と出会った少年。 少年は美女と共に両親捜しの旅を始める。そんなふたりを見張る者、注目する者、そして襲撃する者。周囲に現れるのは曰くありげな曲者ばかり。 謎がさらに謎を呼んでいくシリーズ1作目、発進!
縁あった読者様からいただいた声
「先が見えない。続きが見えない!」 「主人公ふたりが死ぬ以外のハッピーエンドがこの作品に存在するのか!?」 「登場人物が1巻から多いわけでなく、逆に絞り込み、キャラがわかるように掘り下げているので把握しやすい」 「長編の1巻でこの掴み、すごいなこれ」 「主人公の少年タヌはまるで『不幸のジェットコースター』に乗ったよう」 「DYRAは死神というより、『疫病神』では?」 「凄惨な風景を『美しく』、美しい光景を『毒々しく』イメージできる描写力は見事」 「RAAZは『噛めば噛むほど味が出る』という表現が相応しいキャラ」 「RAAZは『ラスボス』なのに、手が届きそうなところにいる」 「バラの描写が特に好きなんですけど、初めてのニキの赤いバラぶわー! のシーンが1番『ふおおおおお!!』ってなったなー!」 「5訂版! ついに! これイケオジ(ハーラン)いますよね!!」 感想、応援のお声をたくさんいただいております。 ただただ、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!
細やかに描きこまれた超美麗表紙!
表紙およびフルカラーでキャラクター口絵を描いているのは、緻密な背景や美麗な小道具を描き込むことで多くの商業マンガ家をお支えする、引く手あまたの実力派絵師、「みけちくわ」さん! みけさんの緻密な画力が遺憾なく発揮された「キャラ絵」を楽しめるのは、2024年8月時点でもなんと、「DYRA」だけ。 ただ美しいだけではない、キャラクターの特徴までも伝えていく小道具に至るまで、それはもう細やかに描きこまれたイラストはそれだけで圧巻の一語です!
あらすじ:こんな死神、見たことがない!
【辺境の村で暮らす少年タヌは、焼け落ちる村の中で、謎の美女DYRAと出会う】 片田舎のレアリ村が突然、錬金協会を名乗る組織の手の者たちの焼き討ちに遭遇する。 そこへさらに、獰猛な人喰い狼も山から下りてきた。 村の奥の家に住む少年タヌは今まさに追い詰められ、絶体絶命の危機に陥る。 「もうダメだ!」 そのとき、周囲に青い花びらを舞い上げ、謎の美女が姿を現した。 『青い花びらは死神が現れた証』 「死神を見た」と思ったが、彼女は獣を一瞬で屠る。 それが、タヌとDYRAの運命の出会いだった。 帰る場所を失ったタヌは村を出て、DYRAと共に旅に出ることにする。 かねてより行方不明になってしまっている両親を捜すためだ。 死神と蔑まれるにはあまりにも優しすぎる美女DYRAの「自分捜し」と、帰る場所を失った少年タヌの「両親捜し」の物語、今、ここに始まる。