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2016年12月より「pixiv」と「小説家になろう」で週2回の連載開始以来、気がつけば7年半以上続いているシリーズ。 (現在も毎週月曜朝8時、「pixiv」にて更新中) webで連載したものを、大幅に再構成し、校正を入れて登場のペーパーバックス版です。 24年8月のコミケ104(#C104)で初登場となります。 A6文庫版 カラーカバー表紙はマットPP 260ページ ------------------------------------------------- ※複数巻ご注文にあたっての注意事項 ネコポス送料でのご注文は1回のご注文で合計2部まで 3冊以上のご購入時は配送オプションもカートへお入れ下さい。 -------------------------------------------------
終わりの始まり第1章はいよいよ……
タヌや逃げてきたアントネッラを助けるため、ひとり、囮となるDYRAだが、何も起こらないことに不審感を抱く。 マイヨと再会したアントネッラは、ハーランに抱き込まれてしまった兄ルカレッリと対決する路線を選んだ。が、その対価を耐え難い手段で払わされることに。 悲劇と地獄の中、RAAZは自らの復讐を遂げる選択肢が奪われていることに気づく。希望が残された道はひとつだけになってしまった。 終わりの始まり。最終章第1幕である物語14巻、ラストでおぞましいフィナーレへ。 DYRAとタヌは、タヌの父ピッポを見つけられるのか。
縁あった読者様からいただいた声
「イッヌが表紙ジャックですか!!」 「これ、一人の人間に対して、三●地所アタック……!?」 「ディミトリだけが置いていかれてる絶望感よ」 「タヌ、気づけば随分度胸がついたもんだ。読者としては嬉しいし面白い」 「え! 食堂の店長さんと錬金協会って、そんな因縁があったんですか!?」 「このラスト! ラスボス感!! めちゃくちゃヒキが良い…。続き楽しみです!」 「ハーラン本人を回想でしか出さない、でも、間違いなくハーランはそこにいる。すっごい話が引き締まっている!」 今回も早い段階からたくさんのお声をいただいております。 ただただ、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!
みけちくわさん描き下ろしの表紙、まさかの……!
表紙およびフルカラーでキャラクター口絵を描いているのは、緻密な背景や美麗な小道具を描き込むことで多くの商業マンガ家をお支えする、引く手あまたの実力派絵師、「みけちくわ」さん! みけさんの緻密な画力が遺憾なく発揮された「キャラ絵」を楽しめるのは、2024年8月時点でもなんと、「DYRA」だけ。 14巻表紙を飾ったのは……。 まさかのイッヌ! もとい、アントネッラの愛犬ビアンコ。 「SF小説なのに、イヌが表紙とはこれ、どういうことよ!?」 と言われそうですが、ただの愛玩犬にあらず。 子犬ながら、飼い主アントネッラの寂しい心に寄り添うのみならず、彼女にとっての敵味方を正確に嗅ぎ分ける希有な能力を持っている。その能力と優しさとで今巻では街の人たち、そしてマイヨとの「つなぎ」役まで果たすなど、サポート役としての見せ場が。 この子犬の活躍で、窮地を何度救われることか……!
あらすじ:40日で雌雄を決する。全勢力がそのための「仕込み」に走る!
【命が情け容赦なく消されていく 死神は剣を振るっていない── たまたま死にゆく者たちの運命の巡り合わせにすぎないのだろうか】 アントネッラを逃すために自ら囮となったDYRA。しかし、自分を追う者はもちろん、通りすがりの人にすら出会わず、肩すかしを食らう。 翌日、彼女を連れ戻しに行こうとしたRAAZは自身の身辺整理を済ませる。そんな中でDYRAの行方を知るが、一足違いで連れ去られてしまう。 夜、マロッタへ密かに訪れたディミトリは真実の一端を知り、愕然とする。そんな中、ハーランが描く恐ろしい計画は一歩一歩、静かに進んでいく。 そして、希望を打ち砕く惨劇の幕が開いた──。