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2016年12月より「pixiv」と「小説家になろう」で週2回の連載開始以来、気がつけば7年半以上続いているシリーズ。 (現在も毎週月曜朝8時、「pixiv」にて更新中) webで連載したものを、大幅に再構成し、校正を入れて登場のペーパーバックス版です。 23年8月のコミケ102(#C102)で初登場となります。 A6文庫版 カラーカバー表紙はマットPP 212ページ ------------------------------------------------- ※複数巻ご注文にあたっての注意事項 ネコポス送料でのご注文は1回のご注文で合計2部まで 3冊以上のご購入時は配送オプションもカートへお入れ下さい。 -------------------------------------------------
終わりの始まりの序章
突然、昨日までの自分たちのホームだったはずの世界がすべて敵なアウェーになった! タヌの父親ピッポの手でDYRAの思わぬ正体が暴露されたことで、RAAZは怒りを抑えきれない。だが、事態はもっと深刻だ。 『終わりの始まり』の鐘が鳴っていることに気付く者は誰もいない。 「全員、敵だ! すべて茶番だったんだ」 思わぬところからの裏切りに戸惑うマイヨは、心にある決意を秘め、DYRAとRAAZを自分のアジトとでも言うべき場所に招き入れる。 DYRAとタヌは、タヌの父ピッポを見つけることができるのか? マイヨを信じるアントネッラにも陰謀の手が伸びる。 すべてが敵となった状況を打開するべく、猛スピードで動き出した物語12巻、C102でついに登場!
縁あった読者様からいただいた声
「今回『全員、敵』はちょっとびっくりして、数人vs世界だったらどうしよう…どうしようじゃなくてそれだった!」 「このシリーズの面白いところは、読者は一般人なので滅ぼされる世界側…というところ」 「新キャラのキエーザ(ジャカ)が有能すぎる!」 「4巻や5巻での謎ポイントがここに来て『あー!』ってなる仕様」 「こうして改めて聞いてみるとタヌの執念凄いですね」 「RAAZの奥さんの死に方、もうひとひねり秘密が絡んでるんじゃ?」 「キリアンが、もともと立ち位置的には敵なんだろうけど、なんとなく味方ムーブもするし。え? どっちなん!?」 今回も早い段階からたくさんのお声をいただいております。 ただただ、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!
みけちくわさん描き下ろし、小悪魔系少年クリスト表紙に登場
表紙およびフルカラーでキャラクター口絵を描いているのは、緻密な背景や美麗な小道具を描き込むことで多くの商業マンガ家をお支えする、引く手あまたの実力派絵師、「みけちくわ」さん! みけさんの緻密な画力が遺憾なく発揮された「キャラ絵」を楽しめるのは、2023年8月時点でもなんと、「DYRA」だけ。 12巻表紙を飾ったのは、1巻から登場し、熱烈な読者様より「まだですか?」のリクエストが非常に多かったクリスト。 最初はただの小姓の少年というだけかと思いきや、何やら過去はデタラメっぽいし、意外な人物と行動を共にしており、その正体は(約1名が勘づいている様子だが)未だ不明。 12巻表紙は、周囲を振り回す小悪魔感全開なクリストが愛らしくも、どこか恐ろしく描かれております。 まだまだストーリーを盛り上げたり荒らしたり(?)してくれそうな少年は、次に何をする???
あらすじ:「詰み」が迫る盤面を前に、起死回生の道はあるのか?
【その「過去」に、価値はない。世界のすべては本当に敵になったと思い知らせたDYRAたちに、もう残された選択肢があまりにも少ない。RAAZは決断を行動に移す】 DYRAの過去がついに暴かれた。RAAZは苛立ちを隠しながらも「すべてを口封じすれば良い」と割り切りをつけようとする。 そこへ、「とんでもない」物証を手に入れたマイヨが現れ、DYRAとタヌ、そしてRAAZへ言い放つ。 「全員、敵だ」 衝撃的な言葉が意味するものは何なんか。これは本当に文字通り解釈して良いものなのか。 RAAZは決断を迫られる。マイヨは理解しつつも、これから先を考えたとき、DYRAが「RAAZを知る必要がある」と気づくと、一計を案じる。