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2016年12月より「pixiv」と「小説家になろう」で週2回の連載開始以来、気がつけば7年半続いているシリーズ。 (現在も毎週月曜朝8時、「pixiv」にて更新中) webで連載後、大幅再構成ならびに校正を入れて登場のペーパーバックス版です。 21年12月の新コミケ99(#C99A)で初登場となります。 そのC99A頒布初日で、いきなり印刷屋⇒直接搬入した新刊にも拘わらず、即日完売、大幅重版した破壊力。 しかも、いきなり「9巻から」買いまでされていくほどの人気! A6文庫版 カラーカバー表紙はマットPP 260ページ ------------------------------------------------- ※複数巻ご注文にあたっての注意事項 ネコポス送料でのご注文は1回のご注文で合計2部まで 3冊以上のご購入時は配送オプションもカートへお入れ下さい。 -------------------------------------------------
9巻、1周回ってはじめから
2016年末の物語開始当初は「ダークファンタジー」のフリしてコッソリSF要素を混ぜながら書いてきた『DYRA』。 しかし、2018年冬の『運命の啓示』を経て、悩みも迷いもなくなったことで、現在のSF要素もファンタジーっぽさも何でもアリの「ゴシックSF」スタイルに。 DYRAと共に両親を捜すタヌ。 しかし、消息に繋がる手掛かりすら出ない現状を前に、「重大な見落としがあるのではないか」と気づき、今一度、レアリ村の自宅へ戻って調べようと決意。 そんなタヌの前に現れた、曰くありげな「何でも屋」キリアン。 一方、DYRAはこれまで「状況が許さないから」タヌと行動を共にしていたが、ここまでの経験から、『自分の意思で』最後まで手を貸すことを決断する。 そして、DYRAとタヌが港町デシリオに着いたとき、「運命の瞬間」が訪れる。 そのとき、DYRAは、タヌは、どうする? どう動く? 9巻、ついに登場!
縁あった読者様からいただいた声
「ディミトリって、思い入れがそんなに無いはずだったのですが、一挙一動にハラハラします。こんな超人ばかりの世界にノーガードで足を踏み入れているようなもので、精神力があるのか分かってないのか、どっちもな気も」 「ハーランの勧誘が情報商材詐欺師の甘言トークそのまんまで笑いが止まらない」 「ここまで捜して1ミリも前進していない状況に、タヌ、気づくの遅いだろ」 「作者は読者の予想を半分当てて半分裏切らなければならない、という話がありますが、まさにそれだったと思います! 物語のヒキとして、良いラストだったと思いました」 「骸骨にタバコをくわえる。この表紙のセンスが凄すぎる」 「待って待って! Web版と全然違う! これ、このラストは!(惚)」 「9巻はいって急展開すごいんだけど何これ熱い!」 今回、早い段階からたくさんのお声をいただいております。 ただただ、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!
みけちくわさん描き下ろし、ちょっとヤンキーなディミトリ
表紙およびフルカラーでキャラクター口絵を描いているのは、緻密な背景や美麗な小道具を描き込むことで多くの商業マンガ家をお支えする、引く手あまたの実力派絵師、「みけちくわ」さん! みけさんの緻密な画力が遺憾なく発揮された「キャラ絵」を楽しめるのは、2023年5月時点でもなんと、「DYRA」だけ。 9巻の表紙を飾るのは、実は2巻から登場しているキャラ、ディミトリ。 錬金協会の若い幹部で、反会長(RAAZ)派。『文明の遺産』を今、この世界で生きている人々の幸せのために役立てたいと心から願い、副会長の心配すら振り切ってハーランと接触、協力を取り付けようと奔走します。 9巻表紙は、『文明の遺産』が皆に幸せをもたらしてくれる。そんな希望を信じて疑わない少年さながらの純粋なマインドを持つディミトリが描かれております。
あらすじ:タヌ、暗闇からの再出発
【今一度、廃墟と化した故郷へ――。タヌの両親失踪の手掛かりが思わぬ形で出てきた。DYRAとタヌはもう一度、はじめからやり直す】 ひとりピルロの街に残されたタヌは、これまでのやり方が間違っていたかも知れないと気づく。両親失踪の手掛かりは意外と自宅にあるのではないか。DYRAが戻ってくるまでまだ時間がある。それまでにできることをやろうと、タヌは焼き討ちされた故郷へ戻ることにした。 そのとき、搬送兼ボディーガードを引き受けても良いという、謎の男が姿を現した。 新キャラクター登場、そしてクライマックスは、運命を揺るがす再会劇が──