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2016年12月より「pixiv」と「小説家になろう」で週2回の連載開始以来、気がつけば7年半近く続いているシリーズ。 (現在も毎週月曜朝8時、「pixiv」にて更新中) webで連載後、再構成ならびに校正を入れて登場のペーパーバックス版です。 コロナ禍の、21年5月のエアコミケ3で初登場となります。 コロナ禍で開催された、C99Aでは、7巻と共に「不遇の巻」かと思いきや、表紙買いの方を含め、猛スピードで頒布。こちらも増刷いたしました! A6文庫版 カラーカバー表紙はマットPP 262ページ ------------------------------------------------- ※複数巻ご注文にあたっての注意事項 ネコポス送料でのご注文は1回のご注文で合計2部まで 3冊以上のご購入時は配送オプションもカートへお入れ下さい。 -------------------------------------------------
8巻、あの街へもう一度
2016年末の物語開始当初は「ダークファンタジー」のフリしてコッソリSF要素を混ぜながら書いてきた『DYRA』。 しかし、2018年冬の『運命の啓示』を経て、悩みも迷いもなくなったことで、現在のSF要素もファンタジーっぽさも何でもアリの「ゴシックSF」スタイルに。 4-5巻で舞台となったピルロ。そこは「産業革命前夜」レベルで、そしてRAAZに焼かれた街。 タヌはもう一度この街へ。 文明レベルの移行に失敗したファンタジーの舞台がまさかの文明崩壊後世界を描くSFの拠点!!?? 真実を確かめよ。 8巻、ついに登場!
縁あった読者様からいただいた声
「1巻から出ていたアオオオカミの正体って! え! うそっ! 魔法的な生き物かと思ってたらSFでした!」 「この大人同士の主張に現れる『文明観の衝突!』 これぞまさに『DYRA』の物語の中核を、テーマを語っている!」 「ハーランの『納税者優先思想』が良い感じに怖い! コワイ!」 「ヒキはばっちり! という感じの終わり方! 少し謎が解けて、新しい謎も出てきて、そして……って話の進行が好きです。定番のアレはジャ○プ読者として心に響く!」 「何、この安心できるペアがない物語!!?? ヤダ、次が気になってしょうがない」 「アントネッラちゃんがとにかくカワイイ! 表紙買い!」 今回、早い段階からたくさんのお声をいただいております。 ただただ、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!
みけちくわさん描き下ろし、正統派美少女アントネッラ
表紙およびフルカラーでキャラクター口絵を描いているのは、緻密な背景や美麗な小道具を描き込むことで多くの商業マンガ家をお支えする、引く手あまたの実力派絵師、「みけちくわ」さん! みけさんの緻密な画力が遺憾なく発揮された「キャラ絵」を楽しめるのは、2023年5月時点でもなんと、「DYRA」だけ。 8巻の表紙を飾るのは、4-5巻に登場したキャラ、アントネッラ。 初出当時は街を良くしたい思いが歪んだ方向へ暴発した彼女も、6巻でのマイヨとの出会いを経て、随分変わりました。 街を捨てなかった人々と一緒になって再建に奔走する姿はまさに気高く貴く麗しい施政者。 8巻表紙は、泥だらけになっても希望を捨てず困難に立ち向かう彼女の姿が描かれております。
あらすじ:またしても陰謀の街、ピルロへ
【マイヨさんの「気になること」──。タヌはマイヨのたっての願いでピルロへ再び出向くことになる。そこでふたりを待っていたのは街を舞台にしての陰謀だった】 ハーランはレアリ村へ行き、タヌの家を家捜しする。 その頃、タヌとマイヨはサルヴァトーレの助けを得てマロッタを出発。行き先は、マイヨの希望でピルロ。 丸一日掛けて着いたピルロは闇に包まれていた。こっそりと街へ入ったふたりはそこで、ピルロの施政者アントネッラを殺す計画を聞いてしまう。 彼女を助ける必要がある。マイヨはそう判断すると、彼女の姿を求め、ある場所へ向かう。 だが、事態は最悪の方向へと進んでいく──!