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2016年12月より「pixiv」と「小説家になろう」で週2回の連載開始以来、気がつけば7年半近く続いているシリーズ。 (現在も毎週月曜朝8時、「pixiv」にて更新中) webで連載後、再構成ならびに校正を入れて登場のペーパーバックス版です。 コロナ禍の、20年5月のエアコミケで初登場となります。 A6文庫版 カラーカバー表紙はマットPP 200ページ ------------------------------------------------- ※複数巻ご注文にあたっての注意事項 ネコポス送料でのご注文は1回のご注文で合計2部まで 3冊以上のご購入時は配送オプションもカートへお入れ下さい。 -------------------------------------------------
ついに7巻へ!
2016年末の物語開始当初は「ダークファンタジー」のフリしてコッソリSF要素を混ぜながら書いてきた『DYRA』。 しかし、2018年冬の『運命の啓示』を経て、悩み、迷いを断ち切り、現在のSF要素もファンタジーっぽさも何でもアリのスタイル「ゴシックSF」に。 4巻以降、まるで枷が外れたかのように筆に勢いがのり、物語が本来持っていたポテンシャルを遺憾なく発揮、パワーと勢いが出ているシリーズ、満を持して7巻登場です。
縁あった読者様からいただいた声
「ちょっと待って! その子は2巻のあの子じゃないの!?」 「おじいさんだけは事件と無関係だと信じていたのに!」 「ハーラン、マトモな人だったのがどうして……!」 「BLまがいというより、それをBLというのでは」 「マイヨが悪人じゃないのはわかる。けど、イイ人に見えなかったり、不思議系すぎる」 今回もたくさんのお声をいただきました。 ただただ、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!
みけちくわさん描き下ろしのマイヨが麗しすぎる!
表紙およびフルカラーでキャラクター口絵を描いているのは、緻密な背景や美麗な小道具を描き込むことで多くの商業マンガ家をお支えする、引く手あまたの実力派絵師、「みけちくわ」さん! みけさんの緻密な画力が遺憾なく発揮された「キャラ絵」を楽しめるのは、2023年5月時点でもなんと、「DYRA」だけ。 7巻の表紙はDYRAやRAAZと同様の能力を持つ謎多きキャラ、ISLAことマイヨ。 当初は柔和で社交的な好人物を彷彿とさせていたが、ここに来て彼もまた、本来持っている冷酷な一面を見せるように。7巻表紙は、彼のもうひとつの顔を、そして彼の正体に迫る情報の一端を現しています。
あらすじ:マイヨ、タヌを助けて行動を共に!?
【自分のせいで、DYRAが倒れた──。思わぬ事態に激しく動揺するタヌ。RAAZは15日間の猶予を要求した。そのとき、思惑ありげなマイヨが助けの手を差し伸べてきた】 満身創痍となったDYRAを連れ、RAAZもその場から姿を消した。ふたりへダメージを与えることに成功したハーランは笑みを浮かべ、次手を打ち始める。 一方、その場に取り残されたタヌはマイヨの力を借りて脱出に成功する。DYRAが回復するまでの間、自分にできることは何か、どう動けば良いのかと思い悩む。 「今できることをやるしかない」 タヌはマイヨに励まされながら、失踪した父親の手掛かりを探そうと動き出した。 そして今、自分が持っている唯一の手掛かりの価値の重大さを知る。