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2016年12月より「pixiv」と「小説家になろう」で週2回の連載開始以来、気がつけば7年半近く続いているシリーズ。 (現在も毎週月曜朝8時、「pixiv」にて更新中) webで連載後、再構成ならびに校正を入れて登場のペーパーバックス版です。 C97(2019年冬コミ)初登場となります。 A6文庫版 カラーカバー表紙はマットPP 240ページ ------------------------------------------------- ※複数巻ご注文にあたっての注意事項 ネコポス送料でのご注文は1回のご注文で合計2部まで 3冊以上のご購入時は配送オプションもカートへお入れ下さい。 -------------------------------------------------
6巻、それは物語が大きく動く序章
2016年末の物語開始当初は「ダークファンタジー」のフリしてコッソリSF要素を混ぜながら書いてきた『DYRA』。 しかし、2018年冬の『運命の啓示』を経て、悩み、迷いを断ち切り、現在のSF要素もファンタジーっぽさも何でもアリのスタイル「ゴシックSF」に。 運命の啓示に応えるキャラというべき新キャラ「ハーラン」。彼にスポットを当てつつ、物語の設定面を下支えしてきたSF面が完全剥き出しになるエピソード。 それはすなわち、DYRAやRAAZの正体に迫る話! 彼らは断じて魔法で支えられる不老不死ではないのだ。
縁あった読者様からいただいた声
「タヌ、ヒロインポジションだー!」 「3600年もののアイス。もはや時空を越えた美味しさ」 「DYRA、居場所のない子」 「RAAZが実はいい人すぎて驚き」 「DYRAやRAAZって、魔法で何かしているんじゃなかったんですね」 「DYRAたちの『正体』にちょっとショックを受けつつ、作者が『SFである』と言った理由がすごくわかった気がする」 たくさんのお声をいただいております。 ただただ、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!
ついに、タヌが表紙に登場!
表紙およびフルカラーでキャラクター口絵を描いているのは、緻密な背景や美麗な小道具を描き込むことで多くの商業マンガ家をお支えする、引く手あまたの実力派絵師、「みけちくわ」さん! みけさんの緻密な画力が遺憾なく発揮された「キャラ絵」を楽しめるのは、2023年5月時点でもなんと、「DYRA」だけ。 6巻表紙は、物語の主人公にして、父親捜しをしながら今いる世界の真実を少しずつ知っていく少年タヌ。 存在そのものが『文明の遺産』たる3人と縁を持ったが故に襲い掛かる事件に振り回される(!?)彼の受難ぶりが表紙によく現れています。
あらすじ:RAAZやマイヨの正体を知る者、現る
【突然現れ、タヌを攫った男、ハーラン。赤い瞳に世界はどう映っているのか。RAAZと因縁浅からぬこの男、狡猾な手でDYRAに狙いを定めた】 街を廃墟同然にされたピルロ。もう立ち上がれないかと思いきや、真相告白と引き替えに、錬金協会が、そして、意外な人々が救いの手を差し伸べる。 RAAZはタヌが父親の居場所を知る人間に攫われたことを「良いこと」と捉える。だが、DYRAは怒りを爆発させるや、「助けに行く」と行動を起こす。 ハーランの正体を知り、思惑を薄々見抜き始めたマイヨはDYRAを思い止まらせようと、「自分たち自身」の正体と、誕生の一端を明かす。 それに対しDYRAが返した言葉は、「死んだ女の尻を追っていろ!」だった──