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2016年12月より「pixiv」と「小説家になろう」で週2回の連載開始以来、気がつけば7年半近く続いているシリーズ。 (現在も毎週月曜朝8時、「pixiv」にて更新中) webで連載後、再構成ならびに校正を入れて登場のペーパーバックス版です。 C96(2019年夏コミ)初登場となります。 A6文庫版 カラーカバー表紙はマットPP 210ページ ------------------------------------------------- ※複数巻ご注文にあたっての注意事項 ネコポス送料でのご注文は1回のご注文で合計2部まで 3冊以上のご購入時は配送オプションもカートへお入れ下さい。 -------------------------------------------------
5巻、ダークファンタジーの終焉、そして
2016年末の物語開始当初は「ダークファンタジー」のフリしてコッソリSF要素を混ぜながら書いてきた『DYRA』。 しかし、2018年冬の『運命の啓示』を経て、悩み、迷いを断ち切り、現在のSF要素もファンタジーっぽさも何でもアリのスタイル「ゴシックSF」に。 今回はこの物語がSF設定で支えられたファンタジーとわかる回。 舞台は中世~近代、「産業革命」なる四文字がチラつく街。 物語は一気に動き出し、シリーズ終盤まで物語を揺るがすだろう新キャラ登場、さらに新たな事件へとなだれこむ!
縁あった読者様からいただいた声
「RAAZさんの報復劇場!」 「ベッドシーン! ついに!?」 「そのシーンで以下次号はあんまりすぎる!」 「ファンタジーと相容れないアイテムがまさか新展開の合図だったとは」 など多くのお声をいただいております。 ただただ、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!
みけちくわさん描き下ろし新キャラ、さらに!
表紙およびフルカラーでキャラクター口絵を描いているのは、緻密な背景や美麗な小道具を描き込むことで多くの商業マンガ家をお支えする、引く手あまたの実力派絵師、「みけちくわ」さん! 彼女の緻密な画力が遺憾なく発揮された「キャラ絵」を楽しめるのは、2023年5月時点でもなんと、「DYRA」だけ。 5巻表紙には初めてヒロインDYRAではなく、物語すべての謎に関わる(むしろ一手に握る)キャラ、RAAZが登場。 赤い上着、ルビー色の剣、焼き尽くすような炎、狂乱に満ちた美しい赤表紙が本当に美しいです! そして新キャラクターのハーランもカラー口絵にしっかり登場。みけさんの引き出しの広さがわかるデザインは、物語を「美形お兄さんインフレ」などで貶めさせない!
あらすじ:魔都ピルロが焼かれるとき
【煌びやかな街がその本性を見せる。おぞましい姿が浄化されていくとき、物語は新たな始まりを告げる──】 RAAZは密偵から連絡を受けて、ピルロへ入った。途中、北側の山で謎の事故現場を見つける。 その頃、タヌはDYRAへ、父親を捜す手掛かりを持っているであろうマイヨに会いたいと告げる。 困惑しつつもDYRAが街へ繰り出すと、仮初めの姿をしたRAAZと再会を果たした。 RAAZの手で、街が持つ裏の顔が少しずつ明らかになる。誰かが「文明の遺産」を悪用してピルロを発展させたとわかったとき、DYRAとタヌは襲撃を受ける。 「DYRAへ手を出した」 この仕打ちにRAAZが怒りを露わにしたとき、ピルロは炎に包まれる。 シリーズ第5弾、この物語が「SFである」ことを証明するための存在とでも言うべき新キャラ「ハーラン」登場の巻!